スズメ
先週の土曜日の朝、雨戸を開けると、庭先で、何かが動いていました。
よく見ると、スズメでした。
スズメの足が、草(ツル)に絡まって、動けなくなっていました。
そのうち、すぐに飛び立つだろうと思って、しばらく見守っていました。
何度も、飛び立とうとしていましたが、もがくだけで飛べませんでした。
自力では、どうすることもできなさそうなので、救出に向かいました。
ちょっとだけ草を引っ張ると、ほどけたのか、すぐに飛んで行きました。
「助けてあげたんだから、お礼ぐらい言ってくれればいいのに・・・」
昔話だったら、お礼に「つづら」をくれるのに・・・
現実は、「襲われる」と言わんばかりに、一目散に飛んで行きました。
それ以降、何の音沙汰もありません。
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